プロダクト

販促カード

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作成経緯

プロジェクト初期に作成したTRAIN TECH販促用カードがエンドユーザーに響かず1,000枚近く在庫として残ってしまいました。アプリ体験イベントでエンドユーザーが自ら「欲しい」と手を伸ばしてくれてカードの在庫がなくなる(さらにアプリをDLして遊んでもらう / 制御器(MFC)を購入してもらう)カードへリニューアルすることを提案・実践したものです。

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画像をクリックすると大きい画像で確認できます。
※リメイク版はPW付のPDFでアップしていますので下記を入力してご覧ください。

ID:  test
PW: L4_SMtvXj3+9
初期作成のショップカード

初期(2017年8月)

テーマ:謎
ターゲット:
40~60代、鉄道模型を複数台持っている趣味に費やすお金にゆとりがある男性
何か新しいものが鉄道業界に出た!をアピールしたいとのことで、「鉄道模型は新時代へ」の英語訳とともに、当時のTRAIN TECHのティザーサイトに飛ぶような仕組みになっていました。

しかし、このカード…初期ターゲットにしていたペルソナが英語に馴染みのないユーザー層の多い鉄道模型業界では響かず、あまり配布しても貰ってくれる方が少なかったです。

黒: 電車カード(アプリ内で配信していた電車の運転画面)
白: 期間限定クーポン(カードを持ってる人限定値引き用)

リメイク版テーマ

アプリの認知度を上げたい、アプリをダウンロードしてもっとこのアプリの面白さを知ってほしい!

  • 黒: 電車カード
    アプリのダウンロード数を増やす、アプリに興味をもってもらう
  • 白: 期間限定クーポン
    制御機器(MFC)を買ってもらう、話題性を出す

また、ターゲット層についても配布するイベント(鉄道模型関連商品の販売・体験)で私たちのブースに集まる年齢層がプロジェクト始動時に想定していたペルソナと大幅に異なっていたため、下記に変更しました。

  • 4~7歳の子ども +その父母
  • 20~40代の鉄道模型を複数持っている男性
    ※50代以上の方は当時ガラケーユーザーであったり、スマホやタブレットに不慣れで離れてしまう傾向でした。
作成するうえで考慮した点
  • テーマを曖昧なものではなく、何をどうしたいか具体的なものに変更
  • 体験イベントで興味を持ってくれる年齢層に合わせた内容に変更
    →コレクションしても楽めるように、黒のカードはアプリの運転台の電車カードへ変更
  • 社内の在庫をなくすという第2目的を果たすためにロゴの面は活かし、裏に新デザインを印刷した紙をかぶせてラミネート加工して再配布
  • 白のカードは現地購入でも後日HP購入でも値引きするようにクーポンを記載してHPと連動で購入できるように作成

制作時期

2017年5月から作成開始。
リメイク版は2018年7月から作成。
使用ソフト:  Adobe illustrator

 

リメイクの結果

カードの在庫数はお客様に、特にお子様に好評いただき1/10近くにすることが適いました。
白のカード(制御器お値引きカード)については、元の販売価格が高額であって、体験に集まる年齢層・ファミリー層から考えて貰っていただいても現地での販売数にはあまり効果はでませんでした…。

関連作品一覧

こちらは下記コンテンツと連動で使用していたものになります。